プロンプトのレシピ集

第6回第7回で学んだ楽器コントロールとフレーズタグを、ジャンルごとに組み合わせたレシピ集です。コピペしてそのまま使えるテンプレートとして活用してください。

各レシピには「Style欄」「Lyrics欄(構造)」「アレンジのコツ」の3点セットで解説します。


レシピ1:インディーロック

インディーロック特有の「荒削りな熱量」と「メロディアスなサビ」を再現するレシピです。

Style欄

indie rock, distorted electric guitar, driving drums, bass, male vocal,
energetic, slightly rough, 120bpm

Lyrics構造

[intro]

[verse]
(Aメロ歌詞)

[pre-chorus]
(Bメロ歌詞)

[chorus]
(サビ歌詞)

[verse]
(2番Aメロ)

[pre-chorus]
(2番Bメロ)

[chorus]
(サビ繰り返し)

[guitar solo]

[chorus]
(ラストサビ)

[outro]

アレンジのコツ

  • distorted guitarだけではなくcrunchy guitarを加えるとロック特有の粒立ちが出る
  • ドラムのタイトさを上げるにはtight snarepunchy kickを追加
  • イントロにエネルギーを出したい場合は[intro]の前にloud guitar riffとStyle欄に追記

レシピ2:スウィングジャズ(ビッグバンドスタイル)

1940〜50年代のスウィングジャズ感を出すレシピです。

Style欄

swing jazz, big band, trumpet, trombone, saxophone, piano, upright bass,
brush drums, swing feel, 1940s style, brass-driven

Lyrics構造

[intro]

[verse]
(テーマ歌詞またはAI任せ)

[saxophone solo]

[verse]
(テーマ再現)

[outro]

アレンジのコツ

  • big bandを入れることでブラスセクションが自動的に厚くなる
  • brush drumsはジャズの定番。drum machineは絶対に入れない
  • インストにしたい場合はStyle欄にno vocals, instrumentalを追加し、Lyricsはタグだけにする
  • swing feelの代わりにbebopを入れるとより速くアグレッシブなスタイルになる

レシピ3:ローファイヒップホップ

集中BGM・作業用BGMとして人気のローファイヒップホップのレシピです。

Style欄

lo-fi hip hop, mellow, vinyl crackle, rhodes piano, soft drums, bass,
chill, relaxed, nostalgic, 80bpm, no vocals

Lyrics構造

[intro]

[verse]

[chorus]

[verse]

[chorus]

[outro]

タグだけでAIに任せるのがおすすめです。歌詞を書くと英語ラップが入ることがあります。

アレンジのコツ

  • vinyl crackleはローファイ感の核心。必ず入れる
  • rhodes piano(エレクトリックピアノ)がローファイに最も合う
  • テンポは75〜85bpmの範囲が最もそれらしくなる
  • BGMとして使う場合はStyle欄にinstrumental, no vocalsを明示

レシピ4:80年代シンセポップ

シティポップや80年代J-Popのレトロ感を再現するレシピです。

Style欄

80s synth-pop, synthesizer, analog synth, drum machine, bass synth,
gated reverb drums, female vocal, nostalgic, retro, new wave

Lyrics構造

[intro]

[verse]
(Aメロ)

[chorus]
(サビ)

[verse]
(2番Aメロ)

[chorus]
(サビ繰り返し)

[instrumental break]

[chorus]
(ラストサビ)

[outro]

アレンジのコツ

  • gated reverb drumsは80年代ドラムの特徴的なサウンドを再現する必須キーワード
  • シティポップ寄りにしたい場合はcity popjapanese 80s popを追加
  • analog synthpad synthでレトロな厚みが出る
  • アウトロを長くしたい場合はStyle欄にlong instrumental outroを追加

レシピ5:日本語ポップス(J-Pop)

現代のJ-Popサウンドを再現するレシピです。

Style欄

j-pop, piano, strings, synthesizer, female vocal, emotional, uplifting,
polished production, 120bpm

Lyrics構造(日本語歌詞を書く場合)

[intro]

[verse]
春の終わりのホームで
(以下Aメロ歌詞)

[pre-chorus]
(Bメロ歌詞)

[chorus]
(サビ歌詞)

[verse]
(2番Aメロ)

[pre-chorus]
(2番Bメロ)

[chorus]
(2番サビ:1番と同じ構成・単語を置き換えて情緒を広げる)

[bridge]
(転換部分)

[chorus]
(ラストサビ:1番または2番の繰り返しでパワーを出す)

[outro]

アレンジのコツ

  • 日本語歌詞は行を短く(10〜16文字)保つ
  • 漢字が多い行はひらがな・カタカナを混ぜて読みやすく
  • polished productionを加えると整ったプロ的サウンドになる

レシピ活用のコツ

生成を繰り返す

同じプロンプトでも毎回結果が違います。気に入った曲が出るまで5〜10回は生成してみましょう。

レシピを組み合わせる

「ローファイ×80sシンセ」「ジャズ×ポストロック」など、2つのジャンルをStyle欄で組み合わせるとユニークなサウンドが生まれます。

lo-fi, 80s synth, mellow, analog synth, vinyl crackle, no vocals, nostalgic

次回予告

第9回からはChapter 4「外の世界へ持ち出す」です。SunoのオーディオをDAWに読み込んで仕上げる方法を解説します。

第9回:インスト・BGMをSunoで作る — DAWに読み込んで仕上げる


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